これ、ちょっといいCMだなーと思ったのに残念。
起用しているタレントは、過去にあやまちを犯し世間から叩かれたが、そこから立ち直った人たちばかりだ。
ともすれば無難な道を選ぼうとする今の若者たちに、「少しぐらい痛い目に遭っても人生は大丈夫だ」というメッセージが込められている。表現はちょっとスパイシーだが、よく考えられたCMだなと感じた。
しかし、一方でこの表現内容にある程度の苦情がくることは事前に予測できたはず。企業側はそれを突っぱねるくらいの気概を見せることで、「少しぐらい苦情が来ても俺たちだって大丈夫だ」という姿を貫いてほしかった。
それにしても、世の中はどうしてこんなに「謝罪」で溢れているのか。