「日本自分史センター」


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今日は日本唯一の自分史図書館といわれる「日本自分史センター」をご紹介します。
愛知県春日井市にオープンしたのは平成11年11月というから、もう15年も前のことなんですね。
こちらの施設では週2回、マンツーマンでの自分史無料相談を行い、自分史教室や自分史サークルといった活動も積極的に行われています。

でも気になるのは、なぜ市営施設として「自分史」に着目したのかということです。
文芸マネージャーの横谷さんにお話をうかがったところ、春日井市は名古屋へのアクセスも良いことから、昭和50年代にベッドタウンとして都市開発が進んだそうです。
たしかにそれから30年が過ぎ、当時社会人として移住してきた人たちが定年を迎える時期にさしかかったのが、ちょうど平成10年ごろです。
こうした市民の生きがいを創造するとともに、高齢者のコミュニティ作りの場として「自分史教室」や「自分史図書館」の開設に着眼した春日井市の試みは、とても素晴らしいと感じました。

開設当初は陳列する自分史集めに苦労されたということですが、今では7500点にも及ぶ自分史収蔵数を誇り、全国からも献本が寄せられているそうです。
また、こちらの図書館では、閲覧、貸出など自由に行っていますので、不特定多数の人に読まれても構わないということを条件に、本を受け入れているということです。
たしかに自分史というと、どうしても生い立ちや家族関係など個人情報に関する記述が多いものです。寄贈される方はよく考えてから行うようにしてください。

今回、名古屋で自分史活用アドバイザー認定講座を開催したわけですが、愛知県には自分史に取り組む土壌がすでにあるわけです。
浜松にも自分史ミュージアムが出来たことですし、東海中部エリアでますます自分史が盛んになるのではないかと期待しています。


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