イーハトーヴの森で考える ―歴史家から見た宮沢賢治

発行日:2019年6月1日
タイトル:イーハトーヴの森で考える ―歴史家から見た宮沢賢治
分野:昭和史・民衆史
著者:色川大吉
仕様:四六判 80ページ
定価:1200円+税

著者プロフィール

1925年千葉県生まれ。歴史家。東京大学卒業。東京経済大学名誉教授。
「民衆史」の開拓、「自分史」の提唱などで注目を集め、水俣病事件調査や市民運動にもかかわる。
主な著書に『明治精神史』『ある昭和史—自分史の試み』(中央公論社)、『色川大吉著作集』全五巻(筑摩書房)、『東北の再発見』(河出書房新社)、『戦後七〇年史』(講談社)ほか多数。

内容紹介

いま、なぜ宮沢賢治なのか。第27回「イーハトーブ賞」を受賞した歴史家・色川大吉。94歳を迎え、宮沢賢治の作品とその生き様から、現代社会を再確認する。
長年、底辺民衆史の研究に心血を注いだ色川大吉からの渾身のメッセージ。

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