ささやかな戦争体験 2015/03/21 今日はお彼岸の中日です。 うちの墓石はところどころがはげ落ちて、まだら模様になっています。しかし建て替えようにもなかなかそうもいきません。 菩提寺は東京の下町・深川というところにあります。隅田川にほど近い深川区(当時)は、浅草、本所、日本橋と並び、70年前の東京大空襲で最も被害の大きかった地区のひとつと言われています。 つまりこのはげ落ちた墓石は、まさしく戦火の爪痕なのです。 私にとって、ここは先祖の眠る墓標であり、同時に手を伸ばせば触れることのできる、ささやかな戦争体験でもあるのです。 関連Webコンテンツ一覧・他にも以下がよく読まれています 2001年に作らせていただいた本。 第7回自分史活用アドバイザー認定講座が東京国際フ“…” 「家族がつくる祖父母の自分史」というテーマで、“…” 「ゆい文庫」プロモーション写真撮影現場(その2)。 「日本自分史センター」 印刷の打合せに入りました。 【シリーズ「一枚の自分史」】 「お天道さまとお月さま」開催中 夜で値段が倍々になるユニークなカフェ「マメヒコ」 【家-JIA-】 再起を果たした鉄人 平林克己写真展「陽」上海通信vol.06