リアリティを感じます。

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あいかわらず「一枚の自分史」と題して戦争にまつわる写真と体験談を聞いて回っております。

本日伺ったのは、これまでの最年長記録を更新し、96歳(大正7年生まれ)の方の体験談でした。たとえば同じ出兵体験であっても、90歳の方と96歳の方 とでは「戦局」がまるで違います。太平洋戦争時におけるこの6年間の違いは、日本の置かれた戦局に雲泥の差があります。
また今回特に驚いたのは、お持ちいただいた戦地での写真の多さです。これも戦局の違いを感じさせた出来事のひとつでした。
こうした一般の方の戦争体験談には、五感に訴えてくるリアリティを感じます。

ちなみに私が手にしているのは「自分史七つ道具」のひとつ。簡易スキャナーの「Torizo」です。その場でスキャンできるたいへん優れモノなんです。

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