「一枚の自分史」こぼれ話。


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先ほどある方から見せていただいたアルバム。ここに写っている少年も今や85歳です。
一見すると写真はただの家族写真。でも、一緒に写っている3名の若い兵士は、各地から集められ、出兵までの期間、滞在していた見知らぬ若者たちです。ホテルも民宿もない(あったとしても泊まりきれない)時代ですから、一般民家で受け入れることがよくあったと言います。
彼らの大半は満州や中国へ渡っていきます。時折、戦地から「お陰さまで元気にしています」といった手紙が届いたそうです。
一宿一飯の恩、ということでしょうか。生死をかけた過酷な環境下にあって、こうした心を失わなかったことに、ひとつの救いを覚えます。
果たして彼らが再び日本の地を踏めたか否か、それは定かではありませんが。


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