自分史酒場でおしゃべりします。

12742437_994016697339695_3625105642371099481_n

「自分史」というのは誰もが必ず持っているものです。
ただ、それはそのままでは目には見えません。自分だけでなく、周りからも見えません。それを見える化する手段が、言葉であり、文字であり、写真や映像であったりします。

でも、長い人生を振り返って、言葉にしていく行為は途方もない道のりのように思えます。日々多忙に過ごしている私たち現代人にとって、果たして自分史と向き合うために時間を使うことはそれほど重要で、意味のあることなのでしょうか。

ではちょっと視点を変えて、もし日本に「日本史」がなかったらどうでしょう。京都にあるお寺は、いつ、誰が、なんのために建てたのか、誰も知りません。お 城もそうです。建物だけでなく、文化も、政治も、経済も、戦争も、周辺国との交流も、日本史があるから、私たちは理解し、説明ができます。
日本史というのは大きな単位です。その構成要素の最小単位が自分史、個人史です。もし日本にとって日本史が大切なら、個人にとって個人史が大切なことは相似と言えるかもしれません。

自分史を書くということは、自分のことを自分なりに説明できるということです。その説明のための引き出しが、多彩で、豊富であればあるほど、自分を捉える ポイントが多くなります。気象観測点が都道府県にひとつずつあるのと、各市町村にくまなくあるのとでは、どちらがより詳しく天候を把握できるでしょうか。 もし自己紹介が苦手だったり、ワンパターンだったりする場合、この観測地点が少ないことが理由かもしれません。

では、自分のヒストリーの中にこの観測地点が豊富にあることで得られるメリットとは、いったいなんなのでしょうか。いまの私にはまだうまく答えることがで きません。ただ、自分史を書いた後、元気になる人が多いのは間違いありません。私はそこに大きな魅力と可能性を感じています。

話は長くなりましたが、宣伝です。
2/20(土)15:00~ に自分史酒場でおしゃべりします。
よかったら遊びにきてください^^

お申し込みは、私か主催の馬場敦さんまでメッセージしてください。
場所は新宿近辺です。

人気のWebコンテンツはこちらです

まだデータがありません。

お気軽にお問い合わせください
お問い合わせ
お問い合わせ